ぺらぺら からから
もす
むうさん、さっき駅前で、外国人に日本語で「郵便局は、どこですか?」って聞かれて、驚きました。日本語がぺらぺらなんですよ。
むう
へぇ、そうなんだ。日本語の上手な外国人は多いですね。
もす
「佐藤さんは、英語がぺらぺらです。」って言いますね。言葉を上手に話す様子が、ぺらぺらなんですね。
むう
あちら、こちらで話す人も否定的に「佐藤さんは、情報をぺらぺら話してるよ。」と言ったりします。
もす
これもぺらぺらですね。ぺらぺらの紙。
むう
風で紙が飛んでるね。紙が薄いから?
もす
薄い紙が、風で飛んでる。
むう
薄い紙は、曲がったり、反ったり飛びます。その動きをぺらぺらって言ったのでしょう。
もす
話す時の舌の動きに似てる。
むう
上手に話すのも、あちこちでよく話すのも、舌の動きがいいと言うことでしょうね。
もす
ぺらぺらよく話すと喉が、からからになります。
あっ、からから?
むう
これもからから。
もす
空き缶が転がる音。
むう
缶の中にコーヒーが入っていたら?
もす
からからじゃないね。
むう
コーヒーの無い、高い音が、からから。
もす
「喉が、からから」は、体の水分が無いと、缶のコーヒーが無いが、似てるから、かもね。
むう
そうかも、しれないね。喉から音は、出ないけどね。