音や動きをことばで言うと1

擬音語ぎおんごと擬態語ぎたいご

むう

昨日きのうの地震じしん、大おおききかったですね。家いえがぐらぐら揺ゆれました。

もす

大おおきかったですね。でも、むうさん、「ぐらぐら」って何なんですか？

むう

建物たてものが地面じめんについている所ところから、揺ゆれる。動うごきを表あらわしているんだよ。お鍋なべの中なかの熱あついいお湯ゆが、揺ゆれる動うごきも ぐらぐらって、言いうね。「お湯ゆがぐらぐら沸わいている。」って。

もす

ガラガラっておもちゃが、ありますね？こんなの。

もす

電車でんしゃで乗のっている人ひとが、少すくないことも「電車でんしゃが、がらがら。」

むう

他ほかにもありますよ。うがいをする音おと、「ガラガラ、うがいをします。」

もす

喉のどが痛いたくて、ガラガラ声ごえになりました。

むう

福引ふくびきって、知しってますか？これをガラガラ回まわして、玉たまについている色いろで、品物しなものを貰もらうんです。場面ばめんによって、ガラガラの表あらわす様子ようすが、分わかりますね。

もす

ところで、むうさん、ガラガラって書かくときは、「がらがら」？「ガラガラ」？

むう

学校がっこうでは、音おとは、片仮名かたかな、動うごきは、意味いみを持もつので、平仮名ひらがなって教おしえるんですが、動うごきでも、片仮名かたかなを使つかうことが、多おおいです。